【中学英語でOK！】ひとりごと英語で英会話が上達する3つのコツ

ひとりごと英語で、自分が言いたい英語が話せるようになります

ひとりごと英語は口から英語を出すトレーニングの入り口として、最適の学習法です。

ただ…独学で1人でする勉強なので、継続が難しかったり、やっていても効果が出なかったりすることがあります。

でもコツをしっかりつかむと、

自分が言おうとしている英語が口から出てくる
思ったことを英語にする力がつく
段々英語が上達する
英語はたのしい！

といったように、英語学習がぐっと進んだり、英語の面白さに気づくことができます。

ひとりごと英語の効果をあげる方法は、コツを知ること

…とは言っても、ひとりごと英語は
続けるのが大変そう…ですね。

…たかが「ひとりごと英語」と思うかもしれませんが、しっかりコツがあります。
ただ何となく自分でつぶやいても上達はしません。

ひとりごと英語の効果をあげるポイントはやる理由をしっかり知る

ひとりごと英語をおこなう理由

英語を口になじませるため
英語を口から出す！練習のため
自分の日常の延長線上にあるコト・モノを英語にするため

以上をしっかり踏まえて、次から取りくんでいきます。

中学英語で十分ひとりごと英語ができます

中学英語はわかりやすく、実はネイティブも使っている表現が多くあります。

また、中学英語はその後の英会話でも使う、基礎になる部分ですので、しっかりここで習得しておく必要があります。

コツその１：中学英語で自分のまわりのモノ・コトを英語にする

まわりを見て、とにかく口から英語を出す練習をする

自分のまわりのモノ・コトを知っている限りの英語で口にします

ひとりごと英語は「英語を口から出す！」が目的です。

英語をとにかく口から出す！を意識する
あえて文法・発音は意識しすぎず自由にやってみる

では、自分のまわりにあるモノ・コトを見ながら英語で言ってみましょう

cellphone! website! mouse! television!
I turn on the TV.

laundry !

washing machine!

I’m hungry!

やってみるとわかりますが、自分のまわりのモノ・コトを英語にできるケースは多いものです。

これだけでも「英語話してる！」という実感が湧きませんか？

これが英語の第一歩です。

コツその２：これ英語でなんて言うんだろう？を大切にする

cutting board. knife.

で…電子レンジ⁉…ってなんて言うんだろう？

この「これが言いたいんだけど…英語でなんて言うんだろう？」
この疑問が英語学習で最も大切です。

「これなんて言うんだろう？」と疑問が出たらすぐスマホのメモでも紙でもいいので、書き留めておくのをおすすめします。

理由は…

後にかならず自分に役立つフレーズになるから
絶対に後に自分で使う場面が来るから

「英語でこれ何て言うんだろう」がなぜ大切か？

言えなかった体験、言おうとした言葉は印象に残る　→　覚えやすい！

意外と自分のまわりのモノ・コトで知らない単語が多いですね…

使うことが多いのに…

英語で知っておきたいですね！

使うかわからないどこかのフレーズを覚えるよりも、今後も使う頻度が高いのは確実です。

その上、自分のまわりのモノ・コトは記憶に残りやすいです。

日頃から、アンテナを立てて「これ、英語でなんて言うんだろう？」を思うクセをつけておくと英語が上達します。

自分で調べることが大切

そして「コレ英語でなんて言うんだろう」を自分で調べます。

この自分で調べること自体が大事なんですね。

言いたかった言葉　→言えなかった体験を通して調べると記憶に残る　→自分で使える！

わからないフレーズを調べる方法

手っ取り早くネットで調べまくる
おすすめはネイティブが先生になってくれるサイト
DMMなんてuKnow?　
英語 with Luke のサイトはネイティブの解説も充実していておすすめ
調べたい言葉・単語のあとに「英語」と加えてググる

自分の言いたいことが長かったり

英語にしにくい時があるんです…

そういう時は少しコツがいります。
言い換えのテクニックを使いましょう。

参考記事→【中学英語で話せる】言い換えテクニックで英会話が上達する！

言いたいことを英語にする方法

言いたいことを、子供にでもわかる日本語にしてみる
短い文に分ける
なるべく文を区切ってシンプルにすると検索しやすい
基本動詞（have,get,come,makeなど）が使えないか考える

参考記事→６つの基本動詞を使いこなそう｜英語の初心者でも会話ができる！

電子レンジ…
調べたら、microwave　でした。

I use the microwave.

せっかく自分で調べたし、これからも使うと思うので

スマホにメモっておきます…。

自分が言いたくて調べたフレーズは宝物ですよ！

１日１フレーズ、1年で365フレーズ覚えられます。

是非ストックしておいてください！

コツその３：口が英語を言い慣れている状態にする

とにかく練習あるのみ

ひとりごと英語は「英語を口から出す！」トレーニングです。

自分が言いたかった英語フレーズを口から出すには「口をフレーズが言い慣れている状態にする」ことが最も大切となります。

自分が作った英語フレーズを何度も何度も声に出して言ってみましょう。

何回ぐらい練習したらいいのかなぁ…

「1回やったら1回の効果、100回やったら100回の効果」…とやったらやっただけの効果があります。

実際にそのフレーズを使う場面で、効果を体験できるでしょう。

それでも英語が口から出ない…の対処法

自分の身の回りのモノ・コトでも「なかなか言いたいことを英語にできない」
…といった方は次の方法もおすすめです。

「なかなか口から英語が出ない」の対処法

ひとつモノを決めてそれを英語で説明してみる（身のまわりのモノで）
ひとりごと英語をおこなう場所をあらかじめ決めてしまう
正確に言おうと思い過ぎていないか自問する

It is in a house.

It is a place to use fire here.

It is a place to cook.

あ。キッチンね。

自分の考えがなかなか浮かばない時は、こんな感じで、ひとりごとでモノを英語で説明してみて下さい。

これもかなり力がつきます。

ひとりごと英語の場所を決める？

管理人ベルは「お風呂に入った時にひとりごと英語をする」と決めてしまい。長いことそれが習慣になっています。

短い時間でもいいので自分のルーティンや生活に組み込んで、ひとりごと英語を習慣化・自動化するのもおすすめです。

その場所に行くと自然とぶつぶつ…と英語が口から出てくるまで習慣化されるとGOOD！です。

そして最も大事なマインドが次のことです。

ひとりごと英語でいちばん大事なマインド

英語学習において「完璧に話す」考えがいちばんの敵！
正確さにこだわってしまうと口から英語がでない
最初はまちがってもいい、大体伝わればいい、完璧じゃなくていい！

なので気軽に楽しみながら「ひとりごと英語」と続けていきましょう。

口から英語が出てくるようになると「ワタシ英語しゃべってる！」とワクワクしますよ。

ひとりごと英語のアレンジのやり方

中学レベルの英語でアレンジし、ひとりごと英語をする

ひとりごと英語は…
中学英語レベルの文法で、アレンジのできるフレーズがとても役に立ちます。

使いやすい英語フレーズを自分の場面に置き換えて自分で作ることが、とても良い学習になります。

使える英語フレーズ（語を入れ替えてアレンジしてくださいね！）

It’s time to　〇〇.　　　→　　〇〇部分を自分の好みで入れ替えて
I went to 場所　today. →　場所を入れ替え
　　　　　　　　　　　　→　＋　with 〇〇　（〇〇と一緒に）
　　　　　　　　　　　　→　＋　in 〇〇　（〇〇にある）
　　　　　　　　　　　　→　＋　by 〇〇　（〇〇で）
I got 品物　today. →　品物を入れ替え
I enjoyed 出来事　today. →　出来事を入れ替え（出来事の名詞 or 動詞＋ing)

と言ったようにわかりやすく、作りやすいフレーズで入れ替えをして幅を広げていくのが、ひとりごと英語を継続するコツです。

ひとりごと英語のおすすめ本

英語が話せる人はやっている魔法のイングリッシュルーティン

人気YouTuber ミラクル・ベル・マジックさんは、独学でネイティブと同じぐらいの英語力を習得した方です。

さぞかし難しい学習をされていたのかと思いきや、ひとりごと英語を極めた方なのです。

しかも、自分がいかに飽きずに楽しくひとりごと英語を続けるかを工夫されていて、とても参考になるアイデアが満載の書籍です。

本自体も可愛いイラストやデザインで、読んでいてワクワクします。