先日…ネイティブに「いまいち」って伝えたかったのに、全然英語が浮かばなくて…
正しい英語を話そうとしてしまい、逆に口から出なくなります。
それ、英語の言い換えテクニックで伝わるようになりますよ。
しかも中学英語で十分できますよ!
- 思ったことが、英語で口から出ない
- 英語教材をいろいろ試したけど、話せるようにならない
- 学生時代から英語を勉強し続けて来たけど、いまだに話せない
…の悩みがある方は言い換えテクニックをぜひ勉強してみて下さい。
英語が口から出てくる感覚がつかめますよ♪
【中学英語で話せる】言い換えテクニックで英会話が上達する
英語は「正しいか」ではなく「伝わるかどうか」が大切
ぶっちゃけ英語は伝わればいいんです。
正しい英語を話そうとして、相手と話せない方がもったいないです。
なので、初心者のころは正しいかより「どうにかして相手に英語で伝える」ことに重点をおきましょう。
英会話は、知識の量ではなく「自分で表現を生み出す力」が大事てあり、語彙力は多く必要ありません。
なぜなら、今持っている知識を工夫してフルに活かす+自分で生み出す力がつくと、自分の言いたいことが相手に伝わるようになるからです。
それが「言い換えテクニック」です。
- 今の自分の英語の知識のみで言い換えをする
- 自分の言いたいことの英単語を探そうとしない
- 英語の表現はひとつではない
以上を次から学んで行きましょう。
関連記事→【ひとりごと英語】英語が話せる人がやっている学習法
会話は中学英語で十分伝わる
英語で話したい時に、むずかしい英語を考えようとしてしまいます。
自分の言いやすい表現で、言いやすい英語を使う。つまり中学英語を活用しましょう。
中学英語で十分伝わります。
- 中学レベルの英語はネイティブも良く使っています
- むしろ中学英語がいいのです。わかりやすく伝わりやすいというメリットがあります
- 中学英語をフル活用しましょう
自分の言いたいことは「つまり〇〇」で考える
「つまり〇〇」を言いやすい英語に直してみる
では、冒頭の「いまいち」の英語表現はどう言ったら良いでしょうか?
昔の管理人ベルならまず「いまいち」の英単語があるんじゃないか?と考えていましたね…。
→これダメなパターンです…
そこでまず使うテクニックは「自分が言いたい〇〇は…つまり?」と自分に問うことです。
あ…「ベストとは言えない」でもいいのか…
I can not say it is the best. …とか?
そうです!
「〇〇ってつまり…?」と考えると意外と別の表現が出てきます。
それを自分の言いやすい英語に直してみるのです。
英語で言い換えするには「8割捨てる」
英語は本質の部分が伝わればOK!
この感覚がつかめれば英語は劇的に話せるようになります。
「今日、朝から焼肉定食を食べちゃったんだよ!」
あなたなら英語で何て言いますか?
焼肉定食でもうパニック…
わかります!管理人ベルも「朝から?から?」でもうダメでしたね…。
ここで使うテクニックは「8割捨てる」です。
とにかく「すてる」「省く」ことに意識する方法です。
この「本質はどこにあるのか?」を頭に常に置いて英語を考えて伝えることが出来れば、英語は通じる!のです。
そんなにシンプルにして大丈夫かなぁ。通じるかな?
大丈夫です!
何も言わないより、何倍も通じます。
100%伝えることを目指さない。これが英会話の上達のコツです。
「子どもにもわかる日本語にする」と英語に言い換えしやすい
「子どもに質問されたら何と答えるか?」を考える
いつの間にか私たちは「英語も日本語と同じように、大人語で話さなくてはいけない」と思い込んでいます。
これが口から英語が出ない原因でもあります。
ここで使うテクニックは「子どもにもわかる日本語の表現にする」です。
「枕が変わると眠れないんだよー」
あなたは英語でなんて言いますか?子どもに言うつもりで考えて下さいね。
枕が変わる…子供に伝えるには…。
と言ったように、一見むずかしそうな表現も「小さい子供に言うつもり」のわかりやすい日本語にしてから英語を考えると、面白いように英文が作れます。
「賛成多数」→「多くの人がイエスと言った」なら子供にもわかるかな。
A lot of people said yes.とか?
そうです!
「賛成多数」の英単語を探そうとせず、表現そのものを「子ども語」に変えると英語にしやすいのです。
おすすめの本:ずるいえいご
魔法のボックス:言い換えトレーニング付き
著者:青木ゆか×ほしのゆみ
「言い換えテクニックで英語が話せる方法」がこの1冊にすべてあるパーフェクト本です。
「今ある英語だけで、それをいかに応用して使いこなすか」という、今までのインプット中心の英語学習の概念がひっくり返る内容です。
特にこの本の素晴らしい所は、言い換えのトレーニングとして「魔法のボックス」という方法を取り入れている部分です。
トレーニングと言ってもストイックなことは一切なく、「これなら言えるかも」と自分の中から英語の表現が出てくる、文字通り魔法のボックスです。
管理人ベルもこのトレーニングをやってみて「英語の表現って正解が無いんだなぁ…正解を探しちゃいけないんだなぁ」と感じることが出来ました。
漫画も可愛くてとっても読みやすい本でおすすめです。
おすすめ本:英語は5歳児の日本語で考えると面白いように話せる!
英語のプロが言っていることは説得力がある
著者:奥村 美里
この著者の奥村さんは海外営業の実績があり、その上で英語学習の指導のプロでもある。
その方が「英語は大体伝わればいい」と言っちゃってる所に、逆に「説得力がある!」と思いましたね。
「こんな表現、英語でなんて言えないよ!」と思うくらいむずかしい表現を、視点を変えることでわかりやすく、そして言いやすい英語表現にする方法を教えてくれています。
「大相撲の千秋楽」を「last day of Sumo season.」と言い換えたのを見て感動しましたね。
「なるほど!そんな言い換えがあったか!」と膝を叩きたくなる一冊でおすすめです。
まとめ:「伝える力」は「いかに言い換えるか」です
自分の言いたいことをあきらめずに考えよう
英語で自分の言いたいことを話すには「違う表現で言えないか?」とあきらめずに自分で考えることが一番大事なんですね。
この「自分の言いたいことの視点を変える」テクニックを知っているか知らないかで、英会話の上達が全然違ってきます。
難しく考えずに「言い換えテクニック」を使って英語学習をたのしく継続して下さいね。
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